ハイブリッドホスピタリティとは?
近年におけるインターネットの爆発的な普及は、皆様に何をもたらしたでしょうか。インフラやシステムといった「環境」はブロードバンドに代表されるように確実に向上している一方で、デジタルデバイドという用語が存在することでもわかるように、そういった「環境」を使いこなせるかどうかということが重要になってきます。
その問題を解決するのをサポートするビジネスや企業が数多く産まれ、いわゆるIT関連企業という形でその注目度も高まりつつあります。しかしそれらのスキームはあくまでも「技術」という視点からであり、「技術」を持つものが持たざる者よりも有利である、優れているという命題を暗に前提としていると思われます。もちろんその命題が間違っているとは思いませんが、我々は技術を提供することを目的とするのではなく、その結果としてお客様に満足していただけることを目的にしたい、そう考えております。 そこで我々は、企業活動のコンセプトを提示する上で、「ホスピタリティ」というキーワードを掲示したいと思います。
日本においては「ホスピタリティ」という用語はあまりなじみがないかもしれません。単純な訳語としては「もてなし」ということになりますが、サービスとは自己の利益を獲得するための義務的・機能的な奉仕、貢献行為であるのに対してホスピタリティは相互応酬関係を作るための能動的な行為のことを指します。我々はお客様とホスピタリティによって相互に喜びや感動が自然に発生する相乗効果が起こり、そこに我々の心づくしの技術が加わり、心技一体となることが目的です。
さらに我々は、「ホスピタリティ」とはコミュニケーションの結果としての付加価値であると考えます。これはすなわち、「ホスピタリティ」の存在はコミュニケーション無くしては存在し得ないということです。ことに、そのコミュニケーションのあり方は最近の情報通信技術の発展によって多様化しております。特に時と場所をこえてのコミュニケーションが可能となったのは、従来の状況から見ればまさに画期的でしょう。
ただし、現状では一般的なホスピタリティという概念はリアルなコミュニケーションを媒体とするのにとどまっています。それに対して我々はリアルでもバーチャルでも、言い換えれば対面する形での物品を購入する行為でも、ECのウェブサイトでマウスをクリックして購入する行為でも同様にその付加価値を最大限に高められるよう努力を惜しみません。我々の目指すところを一言で申し上げましょう。
A Hybrid
Hospitality
すなわち、従来のホスピタリティの領域を超え、ITという強力なツールを用いて、リアル、バーチャルそれぞれの世界、コミュニケーションを統合し、より上質のホスピタリティをお届けすることなのです。我々の事業展開は、コンピューティングの範疇において「ホスピタリティ」の最大化の探求を行うことを基本と致します。